2021/06/16(水)
腰痛にならない正しい歩行とは!
こんにちは!!
大阪市淀川区の腰痛専門整体院 心粋 -KOIKI-
院長の高場 亮輔(たかば りょうすけ)です。
本日も辛い腰痛でお悩みのあなたに腰痛改善の為の情報をお伝えさせて頂ければと思います。
・歩いていると段々と腰が重だるくなってくる・・・
・健康の為にウォーキングをしているが逆に腰に痛みが・・・
健康の為に歩く距離を増やしている方もおられるのではないでしょうか?
しかし、せっかく健康の為に歩く時間を増やしても正しい姿勢で歩行していなければ、むしろ負担が掛かって腰痛をはじめ体のいろんな場所を痛めてしまいます。
本日は「腰痛にならない正しい歩行」をお伝えさせていただきます。
目次
・あなたは悪い姿勢で歩行していませんか?
・女性に多い「反り腰」と男性に多い「猫背」
・正しい姿勢になるための壁立ポーズ
・正しい姿勢を維持するためのコツ
・バランス感覚を鍛えよう
・正しい歩行とは!
・まとめ
あなたは悪い姿勢で歩行していませんか?
突然ですが、下記のチェックリストで自分に当てはまるものにチェックしてみてください。
□よく人から「猫背」だと指摘される
□バッグや荷物をいつも同じ側で持っている
□歩行時に体より肩が前に出て歩いている
□歩く姿勢が前のめりで歩いている
□信号や電車を待っている際に片足に重心を掛けて立っている
□まっすぐ歩いているつもりでも左右どちらかに自然と寄って行ってしまう
上記に2つ以上チェックが入る人は体に歪みがあり腰痛などを引き起こす可能性が高いです。
女性に多い「反り腰」と男性に多い「猫背」
「正しい歩行」を行うにはまず「正しい姿勢」でないといけません。
まず自分が正しい姿勢かどうかチェックしてみましょう。
正しい姿勢のチェックは過去のブログに記載させていただいております。
この中で女性に多いのが腰に手の平以上の隙間ができる「反り腰」(過去のブログのタイプC)で、この姿勢で歩くと腰を支える腹筋を使えないので腰の関節に負担が掛かって腰痛になってしまいます。
一方、男性では肩が体より前に出てしまっている「猫背」(過去のブログのタイプB)で、この姿勢で歩くと腰椎の湾曲が減少してしまう為、腰痛の意原となってしまいます。
出典:https://mainichigahakken.net/health/article/post-1546.php
正しい姿勢になるための壁立ポーズ
では、まず「正しい歩行」を行うための「正しい姿勢」になるポイントをお伝えさせていただきます。
・肩甲骨と骨盤をしっかり壁にくっつけることを意識して顎を引いて視線は前方にします
・肩甲骨同士を寄せて胸を張る
・腰と壁の間に手の平がぎりぎり入る隙間をつくる
・膝をピンと伸ばす
・腕は体の横に沿わせる
・頭の上に糸をついていてまっすぐ上に引っ張られるイメージで背筋を伸ばす
出典:https://fashionbox.tkj.jp/archives/860763
上記が「正しい姿勢」となります。
姿勢が悪い人が正しい姿勢を行うと普段使用していなかった筋肉を使用するため、疲れると思います。
しかし、その疲れる筋肉を普段からしっかり使って鍛えていないと腰に負担が掛かり腰痛になってしまうという事になります。
姿勢はクセ付けて「その感覚で立つものだ」と体に覚えさせる事が大切です。
そのために、普段から思い出した時に正しい姿勢を繰り返していれば段々と無意識でも正しい姿勢を行えるようになります。
正しい姿勢を維持するためのコツ
普段から正しい姿勢を維持するためのチェックポイントは
・正面から見て左右に傾きがないかチェックする
顔、首、肩に傾きがないかをチェックして下さい。
左右に傾きがあれば左右の姿勢を保つ筋肉にアンバランスが生じてしまいます。
・横から見てバランスをチェックする
猫背になったり、お尻が出てしまっていないかをチェックして下さい。
・目を閉じて正しい姿勢ができるかをチェック
視覚を閉ざして体の感覚で正しい姿勢をつくる事ができるかチェックして下さい。
目を閉じて正しい姿勢をつくり、目を開けて姿勢が崩れていないかを繰り返すことで体で正しい姿勢を覚えることができます。
バランス感覚を鍛えよう
立位で正しい姿勢ができるようなってきたら、いよいよ歩き方に意識を向けていきます。
現代人はバランス感覚を意識せずに歩いているため、まっすぐ歩けていない人が多いです。
バランス感覚は加齢とともに一層衰えていくので、歩行する際にバランス感覚を意識して歩くことは正しい歩行を行うにあたって非常に重要になります。
バランス感覚がしっかりあるかどうかのチェックポイントは
・白線に沿ってまっすぐ歩けるか
道路にある白線に沿ってまっすぐに歩いてみて下さい。
自宅などではタイルやフローリングの線に沿って歩いてもかまいません。
・目を閉じて同じ場所で足踏みできるか
30秒ほど行ってみましょう。
視覚からの補正をなくして足踏みを行うことによりバランス感覚のチェックになります。
バランス感覚が鈍いと前後左右に動いてしまいます。
正しい歩行とは!
上記に加えてあと2点のポイントを押さえれば姿勢を崩すことなく歩行することができます。
・重心しっかり移動させながら歩く
頭に糸がついているイメージで、その糸に引っ張り上げられる気持ちで歩行すれば通常より楽に歩行できます。
・腰で歩く
おへそを前に出すイメージで左右の骨盤を交互に出す気持ちで歩行して下さい。
そうすることで重心が後ろになり効率よく歩行できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正しい歩行をまとめると
・正しい歩行は正しい姿勢から始まる
・正しい姿勢を維持するには体に正しい姿勢を覚えこませる必要があるので常に正しい姿勢を意識してクセづける
・正しい歩行とは正しい姿勢としっかりしたバランス感覚が必要
・上記に加えて背筋を伸ばし骨盤から前に出すように歩行する
当院では腰痛改善の施術はもちろん、症状が戻らない体作りのために歩行の指導も行わせていただいております。歩行中の腰痛でお悩みの方は是非、当院にご相談頂ければと思います。
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院長 高場 亮輔
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